SCHEC／NPO法人　カンボジアの健康及び教育と地域を支援する会

メディアリポート

「8歳あまね日記・母との語らい」

あまねちゃんとお母さん（第10回SCHECカンボジア支援活動　07年4月参加）

あまね日記　4月26日(木)

カンボジアでのこと(3)「いどなどなど」

　きょう朝ごはんのとき　なんでかしらないけどおなかがいたくてパインとバナナ、パンしかたべられませんでした。
　きょうは「ねはんぞう」という、かみさまをみました（母注※プリア･アントン）
　それは高いいわのうえのほうにいえをたて、いしをそのかたちにほって　きんいろやいろをぬってそれができたみたいです。
　山にのぼったり、くるまでいっぱいいろんなところにいきました。
　きのういったおみせ（母注※スーパーマーケット）の人があまねをかわいがってくれました。
　そこにきょういったら、みんなつかれてねてるようなかんじでした。
　くるまでとおるときやあるいていくとき、おんなの子が手をふってくれたりにこってわらってくれたりしてすごくかわいいです。かわいい～～。
　（母注※ホテルに帰ってから）プールにはいって目のしたがひやけですごくいたかったです～！
　スムージーのアップルをのんでみたらすごくおいしくて、うっときました！
　夜ごはんは、かんこくりょうりです。
　テレビはにほんのこともでてたし、楽しいです。
　おわり

お母さんの日記　4月26日(木)

　おなかが痛いと言いつつ好きなものは食べているので過剰には心配せず。タイトルになぜか「いど」とあるが、この日はプノン・クーレン観光。川底に掘られたリンガーは、敷石のようにさりげなかった。午後、ホテルのプールでじたばた楽しんでいる娘を見ながら、ふと、早く井戸を見に行きたいと思う。（でも3日間みっちり観光できたおかげで、2日間のボランティア活動は集中して行動できたような気もする。）
　夜、北朝鮮出身の女性たちが歌って踊って給仕をしてくれる大きなレストランへ。冷麺がおいしかった。連日ビールの飲みすぎで、母のみ、体重はかなり増えている。