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「思い出に残る青空の下での歯科検診とブラッシング指導」
歯科衛生士 大谷陽子さん/2006年度歯科診療活動参加
エプロンシアターにたくさんの子どもたちが集まってくれました。
 私は、国際的ボランティアに参加できるチャンスを得ることができて嬉しく思います。

 仕事を活かしたボランティアができ勉強になりました。違う国の歯科の実情を知り視野が広がりました。

 活動前は、言葉や文化の違う環境で用意した媒体や資料が、上手く使え伝えられるか、不安を感じていました。気温が高いと聞いていたので体力や健康面も心配でした。

 私たち歯科衛生士は、歯科医師の先生方と郊外の小学校を訪ね、歯科検診と歯科口腔衛生指導を行ってきました。特に青空の下で行ったエプロンシアターは活動の中で一番思い出に残っています。児童のみなさんが媒体をちゃんと観てくれて嬉しかったです。むし歯について分かりやすく伝えることができたと思います。これからは学校の先生方に歯の知識を広め普及させていってほしいです。また、直接聞いたり、検診を通じて思ったのですが、現地の歯科の知識は不足している様に感じました。

 みなさんすてきな笑顔を持っていて、活動中の不安も緊張もその笑顔に救われました。

 炎天下のなかでの活動は大変でしたが苦しかったことはなかったです。すべて私にとってプラスになっています。経験したことがないことばかりで勉強になり、とても貴重な4泊5日です。活動の1日1日が思い出深く残っています。カンボジアに行ってみて、もっと興味を持ったし、他の国の知識も広めたいと思いました。ありがとうございました。
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