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団体からの支援事例
東京女子大学「茜会」のみなさま
 東京女子大学「茜会」は、茜寮の寮生たち(1961年〜1970年)の会で、現在は2年毎に集り、寝食を共にした想い出を大切に育んでいらっしゃいます。当時の寮監でいらした杉森エイ先生は、2001年に92歳で亡くなられたのですが、恵まれない方々のために奉仕活動を熱心にされ、90歳近くになられても、救世軍の士官として社会禍の募金活動で街頭に立たれ、新聞紙上にもそのお姿が紹介されたこともあります。そのお心を引き継がれて、会員の皆様は、ボランティア活動に関心が高く、会員のおひとりが朝日新聞に掲載されたSCHECの記事を2002年の茜会で会員のみなさまにご紹介、募金をつのってくださったところ、2本の井戸をご寄付いただきました。

 さらに、2年後の2004年11月3日の茜会での席上で、前回のご寄付でできた井戸の写真や「SCHECからの便り」を紹介してくださり、全国各地から集った62名の茜っ子(茜会の会員をそう呼ばれているとのころです)のみなさまから、さらにご寄付いただき、2005年3月に2本の井戸が完成しました。ご支援の輪は広がり、東京女子大学奉仕グループからも鉛筆などをご寄付いただいております。
SCHEC