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日本歯科大学「海外ボランティアにおける歯科診療」授業(23年8月)
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SCHECの鈴木將之理事(歯科医師)が、大学の講義でSCHECの活動を取り上げました。学生さんの反響も大きかったという授業の様子を紹介します。
2023年8月 29日の午後に、東京都飯田橋駅近くにある日本歯科大学で「プロフェッショナリズム2」という総合講義の一環として、歯科医学生の2年生 120名ほどを対象に「海外ボランティアにおける歯科診療」と題した授業を行ってきました。講師として鈴木と、日本歯科大学卒業生である泉先生がサポーターとして参加してくれました。また休憩時間には、 2019年の活動に参加した日本歯科大学歯科麻酔学講座の篠原先生も立ち寄ってくれました。
授業は4限と5限の2コマで行い、前半の4限では座学を中心とした講義形式で、ボランティアの意味、SCHECについて、カンボジアで遭遇する感染症、滅菌消毒方法、カンボジアでの歯科診療注意点などの講義をしたあと、60枚以上の現地写真とともにSCHECの歯科診療活動を紹介してきました。後半の5限はグループワークを中心として、1グループ6~7名で班分けし、ボランティアについての討議をしてもらいました。また当日提出課題としてボランティアを題材にした俳句、短歌、都都逸のどれかを各自で考えてインターネットで提出、その場で面白い俳句などを読み上げ、講堂内は盛り上がりました。俳句といっても季語などの縛りを無くして敷居を下げました。
学生たちは「報酬の代わりに受け取るありがとう」「コンビニでおつりが出たら募金しよう」など、自由で楽しい俳句を作ってくれました。授業後は数名の学生が前に寄ってきて、さらにボランティア活動の実際やSCHECの話などを聞いてきました。後日の提出レポートでも、「ボランティア活動に興味が出た」「カンボジアの歯科診療に参加してみたい」「行ってはみたいが感染症など怖い」「まずは日本国内の歯科診療環境を整備していきたい」など、率直な感想がありました。
このようにして、2限分の授業をしてきましたが、学生の反応は上々だったように感じました。担当教員からは、次年度の開催も期待したいという話もあり、このように少しでも日本だけでなく海外の情勢に関心を持てる歯科医師の育成に貢献できたことを喜ばしく思います。また、これらを通じてSCHECにも若い歯科医師が多く参加してくれるきっかけとなれば幸いです。

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